今週の気まぐれ本

 

ブック名

目の眼2018年8月号

著者

目の眼

発行元

目の眼

価格

1200円(図書)+税

チャプタ


@日本列島縄文アートめぐり
A私たちの祖先が生んだ原始アート
B縄文の造形
C縄文プライベートコレクション
ほか
 

キーワード

縄文遺跡、縄文時代一万年、モース、無目的・無意味、岩偶、漆製品、植物繊維の焼き

 

本の帯(またはカバー裏など)

国宝から個人コレクションまで縄文の美の深奥をみる!

かってに感想(気になるフレーズ)


太郎さんの本を読んで縄文に興味を持っていた。
太陽の塔のヒントは、縄文の土偶にあるのは明らかである。
とにかく女性が一万年も尊崇されていた平和な時代なのだ、だからアートも大らかで自由なのだ。

「発掘調査で確認された縄文遺跡は全国で約9万件」
「縄文時代は、およそ1万3000年前から2400年前まで続き・・・」
「土器の形式変化によって、草創期・早期・前期・中期・後期・晩期の6つの時代に区分」

「縄文時代の中期から後期は今よりも暖かく暮らしやすかった・・・豊富な食料と人々の賑わいが想像できます」
「1877年、アメリカ人教授モースが縄目紋様のある土器片を見つけ、縄文時代と呼ばれるようになった」
「われわれ現代人の考えているような目的だとか意味なんて、まったく汲みとれないほどたくましく、平気でやってのけるのです」(岡本太郎)

「岩偶ー民藝館の全ての蔵品を、この一個に換えても良い」(柳宗悦)
「漆製品がつくられたのは、エジプトにピラミッドが建つ4千年5百年も前」
「早期から前期の時期には、粘土に植物の繊維を混ぜ込んで焼き、繊維が焼けて消えたあとに痕跡が残るという技法で造った土器」