今週の気まぐれ本

 

ブック名

隠居大学<その1>

著者

天野祐吉

発行元

創元社

価格

1300円(図書)+税

チャプタ


@横尾忠則
A外山滋比古
B赤瀬川原平
C谷川俊太郎
D安野光雅
 

キーワード

プラスのイメージ、お金、儲け、人間の感性、見た目、忘れる、考える、想像力・判断力・選択力

 

本の帯(またはカバー裏など)

よく遊びよく遊べ

かってに感想(気になるフレーズ)


隠居?の世界で活躍中の人へのインタビュー。
先人を切る人たちの言葉は貴重である。
ただここに登場する先輩たちは、現役と変わりはない。

「隠居はプラスのイメージをもった憧れのステータスだった」
「お金がないと遊べないなんていうのを、遊び貧乏というのだ」
「遊びが目的だから、儲けなんかはどうでもいい」

「金のことを考える人は隠居は無理だね」
「人間の感性というのは肉体を通すことで発達するのに、ネットに依存することでだんだん鈍くなる」
「見た目までいかにも隠居っていう風情にはなりたくない」

「忘れたら頭が悪いというのは間違いです」
「第二の人生になると、それまでの仲間とは生き方もバラけてきます、・・・考えることはとても大切になる」
「考える力というと、おおまかに想像力、判断力、選択力があります」