今週の気まぐれ本

 

ブック名

一休さんの長寿禅入門<その2>

著者

金嶽宗信

発行元

創元社

価格

1400円(図書)+税

チャプタ


①常識を超える
②流れる
③自由のままに
④ぶれない
⑤禅的に生きる
 

キーワード

悟り、無、子孫、少しの時間、全体、面白きこと、自分の内、罪を重ねる、前世

 

本の帯(またはカバー裏など)

笑って怒って、心で感じる

かってに感想(気になるフレーズ)


八方破れな一休さん。
老い楽の恋もあり、頓智の一休さんは作り話。
と言っても、臨済宗の偉い坊さんなのだ。

「悟りも一回で終わりではない」
「初めから人間は、無から生まれ無に帰っていくのだということ」
「重要な役割、それは子孫を育み、生命を託し大宇宙の流れの中に生きること」

「少しの時間でも坐れば、一歩でも仏に近づく」
「人が人生で失敗するのは、一つことで頭がいっぱいになり全体が見えなくなる時だ」
「面白きこともなき世を面白く」(晋作)

「自分の幸せは、自分の内から発している」
「人間は生きている限り、罪を重ね続ける」
「生れ来てその前世を知らざれば死にゆく先はなお知らぬなり」