今週の気まぐれ本

 

ブック名

禅的老い方(その2)

著者

境野勝悟

発行元

佼成出版社

価格

1000円(図書)+税

チャプタ


@減らす、手放す、忘れる
A「老い」の悩みが、ふっと軽くなる
B人間的に成熟するとうあ、こういうこと
C人生後半の楽しみ方は、良寛さんに聞け
Dなんの変哲もない一日に喜びを見出す
 

キーワード

見つめる、年はない、ひそかに、自分の価値観、社会の常識、いい人、エゴの地獄、手ぶら

 

本の帯(またはカバー裏など)

限りなくシンプルに、豊かに暮らすヒント

かってに感想(気になるフレーズ)


禅問答に答はあるのか?。
あるようでないないようである。
とらえどころがない、よくわからない。

「座禅とは、自分のいのちの値打ちを、自分で深く見つめることだ」
「禅がいう『不老』とは・・・『年はない』という意味だ」
「自信は、ひそかに、しかも、強く強く持って生きる」

「『いい』『悪い』の自分の価値観を、捨て切って生きれば、つねに、ほのかな笑みが、浮かんでくるのだ」
「老人になると、ほとんどの人が、社会の常識から抜け出せない」
「社会とうまく適応して、みんなからいい人だと認めてもらおうとばかりしはじめる」

「人が老いるときに、もっとも恐ろしいことは、だんだん、自分のことしか考えられず、『エゴ』の地獄に落ちていくことだ」
「『打成一片』・・・『エゴの自己』を、打って捨てて、相手と完全にひとつになることをいう」
「手ぶらで生きる、丸はだかで生きる」