今週の気まぐれ本

 

ブック名

103歳になってわかったことその1

著者

篠田桃紅

発行元

幻冬舎

価格

1000円(図書)+税

チャプタ


@103歳になってわかったこと
A何歳からでも始められる
B自分の心のままに生きる
C昔も今も生かされているbr>  

キーワード

自然のはからい、知能の外、人の領域外、生れて死ぬこと、気楽に、手探りで進む、動く、動物、未完成、年齢で判断

 

本の帯(またはカバー裏など)

百歳はこの世の治外法権

かってに感想(気になるフレーズ)


著者の書道活動に密着した放送を見たことがある。
日々心のままに、書を描く日課だったように思う。
100超えなんて全く想像ができないが、自分自身が体験したことのない老いの毎日を私も積み重ねているのだ。

「死ー自然にはからいによるもので、人の知能の外、人の領域ではないと思う」
「人の領域ではないことに、思いめぐらせても真理に近づくことはできません」
「生れて死ぬことは、考えても始まらない」

「自由というのは・・・何かへの責任や義理はなく、ただ気楽に生きている」
「老いてなお、道なき道を手探りで進む」
「いつも動いているほうが、私にとっては自然体です」

「人というのは動物、動くものですしね」
「103歳だからわかる。生きているかぎり、人生は未完成」
「自分の生き方を年齢で判断する、これほど愚かな価値観はない」