今週の気まぐれ本

 

ブック名

人生でいちばん大切なことその1

著者

枡野俊明

発行元

廣済堂出版

価格

1300円(図書)+税

チャプタ


@日常にあふれている大切な気づき
A人との縁が豊かさをもたらす
Bお金や仕事で大切なものを見失わなうために
C自分の気持ちに誠実に
D生きるとは、可能性にあふれていること
 

キーワード

他人の価値観、比べない、他人や周りの影響、規則正しい、行住坐臥、受け流す、縁を掴む、金の使い方、四摂法

 

本の帯(またはカバー裏など)

死ぬとき後悔しないために

かってに感想(気になるフレーズ)


住職の本は二冊目である。
禅の教えをベースに生き方を示唆してくれる。
現役世代に送られているメッセージがほとんどだが、爺にも大いに参考になる。
    短いフレーズが読み手にやさしく、実にわかりやすい。

「他人の価値観に惑わされて、他人と比べてばかりいる」
「自分の『いちばん』が他人や周りの影響によってうつろっていく。そんな人生にこそ、大きな後悔が 生れるのだと思います」
「規則正しい生活は、無駄のない生活です」

「修業の中でもっとも重要なこととは、『行住坐臥』といって、すべてを整えることです」
「浮かんできた思いを受け流すという時間は、とても大切です」
「大切なことは、自分に流れてくる縁に目を向け、それをつかむ努力をすることです」

「お金の使い方は、まさに生き方なのです」
「仏教の言葉の中に『四摂法』という言葉があります。人がこの世で生きていくうえで大切な四つの心です」