今週の気まぐれ本

 

ブック名

法然上人のご法語B対話編

著者

浄土宗総合研究所

発行元

浄土宗

価格

3600円(図書)+税

チャプタ


@人間
A救いの道
B阿弥陀仏の救い
Cお念仏ー御名を称えて
D信ー心のあり方
E日々の暮らしー念仏の中に
F阿弥陀仏とともに
 

キーワード

阿弥陀さま、自分の姿、悪しき世界、無常の道理、善き友、念珠、私語、頭北面西、後生

 

本の帯(またはカバー裏など)

コンピュータ時代に最適の本

かってに感想(気になるフレーズ)


法語@Aはすでに読んだ。
ただただただ信じて疑わず一心に「念仏」を称えよ。
さすればかならず「阿弥陀様」が迎えに来る。

「ただ阿弥陀さまのお力にすがって往生するのだ、との心持ちでお念仏を称えれば、わずか一瞬のうちに その来迎にあずかることができるのです」
「たとえば、人が苦しみにさいなまれているところに出会ったら、地獄・餓鬼・畜生といった三つの悪しき世界に堕ちた自分の姿を想像しなさい」
「人の死を見て無常の道理を思い知りなさい」

「常に念仏を称えて心を励ましなさい」
「常に善き友と交わり、(いたらない自分を)心で恥じなさい」
「念仏往生を志す人は、三心(至誠心、信楽、廻向発願心)を具えて念仏を称えるべきです」

「お念仏を称える時、念珠は必ずお持ちなさい」
「念仏の途中でいらぬ私語をはさみ、ただ念珠を繰るなどというのは、とんでもない心得違いです」
「お釈迦さまも、やはり頭北面西でご入滅なされました」
「神さまに後生のことをお願いするのは・・・仏さまにお願いする方がはるかによいでしょう」