今週の気まぐれ本

 

ブック名

人気作家15人の陶芸技法

著者

誠文堂新光社

発行元

新潮社

価格

1800円(図書)+税

チャプタ


@杉沼里美:泥彩
Aアロン・サイス:桃山
ほか
  

キーワード

古布、原始的、貼付文、泥彩、半磁土をブレンド、失敗&失敗、新しいもの、模倣

 

本の帯(またはカバー裏など)

プロの技から学ぶ

かってに感想(気になるフレーズ)


陶芸といっても、どの工程のどの部分にこだわるかによって、作品は大いに異なる。
いろんな人の作り型を学び、自分に取り入れられるものをやってみる。
とにかくやってみてのことなのだと思う。

「着物の古布の布地から模様のアイデアを得ることも多いですね」
「プリミティブ(原始的)なものに惹かれる」
「あるものは象嵌、またあるものは立体的にかたちづくったレリーフを素地に貼り付けて装飾を施す(貼付文)」

「粘土に顔料を練り込んで着色してから泥しょうをつくり、マスキングした素地に筆で盛っていく『泥彩』という技法」
「信楽上白に・・・同量の半磁土をブレンド」
「何度も何度も失敗をする。そして、それが新しいものを生みだすきっかけになるんです」

「何かを学ぶとき、まず模倣することは大事」
「本で勉強したり、学校で教わったことだけをやっていたのでは新しいものは生まれない」
「失敗して失敗して、初めて自分のやり方が見つかる」