今週の気まぐれ本

 

ブック名

Art2015年12月

著者

横尾忠則インタビュー

発行元

生活の友社

価格

952円(図書)+税

チャプタ


@出番待ちする記憶る
Aビジョン(像)視る人
Bピカソの触発
C実は傍若無人

  

キーワード

ビジョン、記憶、傍若無人、触発、描くこと、情報を詰め込む、反復させる、記憶、呼吸、吐き出す、幼い老人、守ろうとする

 

本の帯(またはカバー裏など)

今月のトップランナーVol.42

かってに感想(気になるフレーズ)


横尾さんは面白い。
なぜかというと、よく本も書くし、しゃべりもうまい。
情報化されるので、目や耳に良く入ってくる、と言っても意味は時々??なのだが。

「病気なったり具合が悪くなっても、描くことが薬やサプリメント代わりになって何とか回復する」
「アーティストは何があっても、描かなくてはだめですね」
「ひとつの画面に情報をたくさん詰め込んだりしている」

「同じものをどんどん反復させていくという習癖もある」
「絵を描くときは、出来るだけ何も考えないんです。・・・呼吸と同じ」
「表現を通して記憶が出番を待っているみたいな感じです」

「とにかく吐き出すことで自己と対峙する」
「大人になり損なった幼い老人」
「世の中、守ろうとする人間が多すぎるんですね」