今週の気まぐれ本

 

ブック名

大法輪・平成27年2月号

著者

大法輪

発行元

大法輪

価格

870円(図書)+税

チャプタ


@身辺整理のための十カ条
A老年性うつにならない十カ条
B死の覚悟十カ条
C後悔しない自分の葬儀十カ条
D家族を看取る時の十カ条

  

キーワード

身辺整理、被相続人、パソコン、携帯、リスト、目的と趣味、食事、死の真理、精一杯生きる、執着、死の恐怖、先祖、感謝の言葉

 

本の帯(またはカバー裏など)

後悔しない老いと死の十カ条

かってに感想(気になるフレーズ)


死を迎えるに当っての十カ条。
老いにはそれなりの準備が必要だ。
それは誰かが教えてくれるわけではない、自分次第なのである。

「身辺整理(生前整理)と実家の片付けの注意点。被相続人としての身辺整理を。生前整理をしよう」
「相続人世代にとっての本質的な問題を考えよう。親の家片付け5カ条。50年で街が代替わりしていくことに気づこう」
「死後のインターネット情報の扱われ方に注意しよう。当事者としてできることはリストづくり。携帯・パソコンについてのリスト例。ネット業界の対応について」

「歩く。エクササイズをする。目的を持って趣味を行なう」
「話をする。規則正しい生活。ストレスの少ない生活をする」
「炭水化物に注意。糖尿病に注意。たんぱく質を摂る。バランスの良い食事」

「死ぬのは自分だけではないと思う。生きる者が死ぬのは当たり前の真理だと考えてみる。いつ死んでも悔いのないように、毎日を精一杯生きる」
「死とは氷が水に変わるようなものだと考えてみる。財産や所有物への執着から離れる。死の恐怖をやわらげてくれる存在を想う」
「死後の浄土や天国などを信じる。自分を勇気づける言葉を唱える。座禅などをして心を落ち着けてみる。死者の先輩である先祖様方を想い自分を励ます」

「家族のために連絡リストを作成しておく。自分にとってお葬式をする意味は何かを考える。葬儀社を選ぶ」
「葬儀費用の見積もり。葬儀の生前契約の注意点。宗教色の有無」
「戒名のこと。会葬者の範囲。故人らしさを。遺影について」

「どこで最期を迎えたいか。延命措置はどうするか。内緒のことや、隠していたいことはないか」
「誰かに貸し借りはないか。どんなふうに送られたいか。知らせる人と、知らせたくない人」
「気がかりなことを尋ねる。残したい言葉や思いについて。『どんなところ』に行くと思っているか尋ねる。感謝の言葉は伝えられたか」