今週の気まぐれ本

 

ブック名

つぶやきのクリームその2

著者

森博嗣

発行元

講談社

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


@失敗を恐れなくては、成功は望めない
A気持ちなんてものはどうだって良いから、次の手を打ちなさい
B僕は両親の墓を作らなかった
C自由な発想はどうすれば生まれるのか。もちろん、考えないと生まれない
D本当のプライドを持っている人は、プライドを懸けたりしない
E偉い人の話を聞いて、それをそのままブログに引用しても、これっぽっちも偉さには近づけない
  

キーワード

同じミス、やる気が出ない、生死、発想する、考える、自分をほめる、自分の人生に展開

 

本の帯(またはカバー裏など)

「呟き」を集め、それに補足的文章をあとからつけ加えたものである

かってに感想(気になるフレーズ)


筆者の作品はいつもいいフレーズが多い。
感動するだけではいけない。
自分なりに、咀嚼することだ。

「同じミスを繰り返すかどうかだ。そこに勝つか負けるかの差がある」
「やる気が出ないときは、嫌々でもやれば良い。やってるうちに、やる気が自然に出てくるものである」
「人間が死ぬことは生まれることと同じくらい、ごく自然のことだ」

「死んだ人は、生きている者の心に残る」
「『自由な発想ができない』と言っている人は、つまり『発想していない』だけのことである」
「自由な発想はどうすればできるのかといえば、それはただ考えるだけのことである」

「人間にとって、もっとも嬉しいのは、自分で自分を褒められる状況に至ることだろう」
「感動した言葉から自分の人生に展開し、どうすれば良いか、どんなふうに利用できるかと思考」
「ちょっとした言葉に救われた、・・・苦しいときに誰かの言葉に出会い、それで楽になった、という偶然だろう」