今週の気まぐれ本

 

ブック名

つぶやきのクリームその1

著者

森博嗣

発行元

講談社

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


@自分のせいでも他人のせいでも、ほぼ同じくらい失敗は失敗
A成功する人は、・・・失敗する方法を知っているだけである
B普通の人の日常動作はすべて不言実行だ
C自分の短所や長所というものを考えたって、意味ないでしょう
D「今コーヒーを飲んだら眠れなくなる」という人は、平和だ
E人生の勝ち負けは、勝率ではなく、勝ち数で決まる。いくら負けても良い
  

キーワード

最初のチャレンジ、歳を取る、慎重な方法、余裕を作り出す、実行のみ、人の可能性、特徴、同じくらい失敗、小さな成功

 

本の帯(またはカバー裏など)

「呟き」を集め、それに補足的文章をあとからつけ加えたものである

かってに感想(気になるフレーズ)


筆者の作品は多く読んでいる。
どうしてだろうか。
読みやすく、自分の眼に心地がいいからだろうか。

「最初のチャレンジの失敗というのは、得られるものが大きいので、失敗した気がしないくらい充実感がある」
「歳を取ると、失敗もまた『おいおい、またかよ』というくらい微笑ましくなってくるから不思議だ」
「成功する人というのは、みんな無茶をしない慎重な方法を取りたがる」

「余裕を作り出す能力を養うことが、もっとも高いものへ挑戦する機会を呼び込む」
「人の可能性というのは、目の前のバーの高さではない」
「自分に対しては、不言も有言もないか。ただ、実行あるのみである」

「慣れることが早い人と遅い人がいる。これが一番の特徴と見て良いと常々思う」
「リラックスしながら、いろいろなことを考える。これがカフェインの効果だろうか」
「成功する人は失敗しない人ではない。成功と同じくらい失敗をしている」
「大きな成功の最大の障害とは、小さな成功である」