今週の気まぐれ本

 

ブック名

知的生活習慣

著者

外山滋比古

発行元

ちくま新書

価格

800円(図書)+税

チャプタ


@頭に刺激
A体にいたわり
B心を豊かに

  

キーワード

習慣、よい知的習慣、人生を豊かに、朝どりの思考、ボンヤリ、整理、疑問、思考の断片、精神的活力

 

本の帯(またはカバー裏など)

無知であることを自覚して営む日々の暮らしこそ、知的生活である

かってに感想(気になるフレーズ)


筆者の作品は何冊読んだだろうか。
そのたびにいいフレーズをもらってきた。
人生を立ち止まって考えたいときにもってこいの本なのだ。

「生活とは習慣であることもわかっていない。重要なのは生活習慣である」
「『習慣は第二の天性である』というイギリスのことわざは、生活習慣の力を心得ている」
「よい知的習慣を身につければ精神的活力の源となって、人生を豊かにすることができる」

「”朝どりの思考”をメモするようになった」
「目をさましてボンヤリ、ものを思っていると、おのずと思考の断片が踊り出す」
「生活のエディターとして、整理を加えれば、人生は充実したものになる」

「知識があると言ってうぬぼれている人間も考えることができないオウム族である」
「疑問はいつまでも疑問としていだいていれば、そこにおのずから独自の思考が生まれるきっかけになる」
「朝、目覚めたあと三十分か小一時間、天井をにらんでた方が、思考にとって生産的であることに気づく」