今週の気まぐれ本

 

ブック名

忘れられないあのひと言

著者

いい人に会う編集部

発行元

岩波書店

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


①「あなた、とってもすてき」篠田節子ほか

  

キーワード

勝負技、まわり、生活、与えられたこと、偶然と必然、志、信念、自由な発想、選択

 

本の帯(またはカバー裏など)

友の思いがけない言葉に勇気をもらった

かってに感想(気になるフレーズ)


いつも読んだ本の気になるフレーズを抽出してきた。
「忘れられない、あのひと言」人の口から直接聞いた言葉は、ほとんど覚えていない。
どうしても情報化されたものから、いい言葉をいただいているのだ。

「褒められて殺されるのはよほどバカだ。たいていはそれで自分の勝負技を知り、木をよじ登るエネルギーを得る」
「音楽は生活の中にある。お前のまわりにあふれているぞ」
「具体的な目標は何もありません。ただ、今、目の前に与えられたことを楽しんで、誠意を尽くして、 ときに怠けても、自分で選んだ責任を自覚して実行していけば、そんなに間違った人生にはならないと思っています」

「沢山の偶然にないまぜられた必然が、きみを今の境涯につれていったとしたら、きみはそこを逃れられないし、 また逃れる必要もないのだ」
「どんな巧みな技術で作られた映画でも、志がなければ意味がない」
「自分に信念があるなら、出来や評価ばかり気にして作ったことを恥じたりせず、堂々と人に観せるべきだと思いました」

「自由な発想で十人十色」
「それぞれが抑えつけられずに存分に働いて生を全うする。当たり前のようでいて、この日本ではちょっと難しい」
「人は知らず知らずのうちに最良の人生を選択している」