今週の気まぐれ本

 

ブック名

元気の源五体の散歩その1

著者

外山滋比古

発行元

祥伝社

価格

1380円(図書)+税

チャプタ


@歩けば・・・
A朝飯前
B手持ち無沙汰
C歯も散歩する
ほか18章まで   

キーワード

大敵、朝、口、ものを言う、余計な知識、本からの知識、未来をとらえる、余計なこと、用のない・役に立たない

 

本の帯(またはカバー裏など)

「知」を支える頭と体の整え方

かってに感想(気になるフレーズ)


「五体の散歩」なんてフレーズは、普通思いつかない。
日常それとなく使う言葉を組み合わせる。
それこそが五感に響いてくる言葉になるようだ。

「年配の人間にとって、無為、安静は大敵である」
「太陽暦人間、日光人間にとって、朝は最高である」
「ものを言うのにも大変なエネルギーが必要」

「口は大変な働きをする。エクササイズをする。もちろん散歩である」
「余計な知識が多くなると、頭のはたらきが鈍くなるおそれが小さくない」
「本から知識は過去形」

「新しいもの、新しいことは、未来をとらえる思考創造力によって実在となる」
「新しことを見つけたかったら、よけいなことは知らぬに限る」
「われわれは、目的のある、役に立つことしかしないというところがあって、用のない、役に立たないことは 無駄だときめつけるが、その無駄の中に思いがけない宝が眠っていると考えるのは人生を豊かにする思考である」