今週の気まぐれ本

 

ブック名

人生という作文

著者

下重暁子

発行元

PHP新書

価格

780円(図書)+税

チャプタ


@書く事で、人生の悩みを乗り越える
A書いて自分を「発見」する
B孤独を癒す「書く」事の力
C人生の中で出合う一文が、支えてくれる 

キーワード

感じ&考える、見つける、書きたいもの、工夫、最初最後の一行、とにかく最後まで書く、頑固&柔軟性、自分を知る、事実と思い、人に見てもらえ、ひとりの時間、心地よい人間関係

 

本の帯(またはカバー裏など)

書くとはすなわち、自分自身を見つける事だ

かってに感想(気になるフレーズ)


自分というものを何かで表現したい。
誰しも思うこと、それをなぜどんな形でのどんな方法でするのか。
人それぞれなのだろう。

「何も感じず、何も考えていなければ、自分の中から出てくるものはない」
「書くとは自分自身を見つける事なのだ」
「書きたいものがあるからこそ、どう書こうかと工夫するのに、どう書くか、どんな言葉を使うか考えてみても始まらない」

「自分の文章は、その都度工夫を重ねて変えてみなければ楽しくない」
「最初の一行で、おやと思わせ、最後の一行で余韻を残す」
「ともかく一度最後まで書いてみると、多くの作家や編集者のアドヴァイスである」

「ものを書くには、頑固な自分を持っている事が大事だ。同時に人の意見に耳を傾ける柔軟性も必要である」
「書くという事は、自分を知る事」
「事実と思い、両方を書く必要があります」

「芸事でもそうですね。『人に見てもらえ』」
「自分ひとりの時間を楽しむことができないのは、もったいないですね」
「孤立するのはよくない。自分が心地よいと思う人間関係は、できるだけ持っているほうがいい」