今週の気まぐれ本

 

ブック名

「老い方」上手

著者

斎藤茂太

発行元

新講社

価格

1365円(図書)

チャプタ


@「笑い」は、よりよく生きるための本能である
A一日笑えば寿命が一日延びると信じてよい
B日常生活を「笑い」で包む”さかさま心理学”
C「幸」も「不幸」もあなたの心しだい
D人生、つきつめてみれば死ぬまで楽しむこと

  

キーワード

自然治癒力、笑い、余剰エネルギー、元気が移る、余裕、ユーモア、好奇心、目標、熟年の時間

 

本の帯(またはカバー裏)

歳とともに自然に近い生活を復活させる

かってに感想(気になるフレーズ)


モタさんの二冊目。
人生を楽しく生きる。
そのキーワードは「笑い」である。

「老化とは体力の衰えであっても、自然治癒力の衰えではない」
「笑いは余剰エネルギーの放出である」(フロイト)
「元気が移るというのは、努力している人のそばにおいてのことである」

「人生、ほどほどところで妥協して余裕を見つけ、その余裕を人生を楽しむほうに向ける」
「おもしろくもない世の中をどうおもしろく生きようかという心根」
「ユーモアは心を開放する」(フロイト)

「災い転じて福とするのは、プラスのエネルギー。このエネルギー源となるのが好奇心だ」
「人をうらやましいと思う気持ち、憎らしいと思う気持ち、悔しいと思う気持ち」(捨てること)

   「目標は、第一の人生に必要なもの」
「目標は、第二の人生にはちょっとふさわしくない」
「やりたいことがあれば、やりたいようにできるというのが、熟年の時間だ」