今週の気まぐれ本

ブック名	アーティストのためのハンドブック	著者	ディヴィッド・ベイルズほか
発行元	フィルムアート社	価格	１７８５円（図書）
チャプタ	�@問題の本質はどこにあるか？ �Aアートの不安について考えてみる �B自分自身に関する不安について �C他社に関する不安について �D自分の制作を見つけるために	キーワード	制作から学ぶ、失敗、自分の技術、完璧、不完全な作品、純真な情熱、元に戻る、最良の制作、生活をしながら

本の帯（またはカバー裏）

制作につきまとう 不安との付き合い方

かってに感想（気になるフレーズ）

物を作る人間は、いつも何か不安がある。 もうできなくなるとか、このままでいいのか・・・。 多すぎて、やめた方がいいのではと思うことも、たびたびある。 「作品制作の方法で大切なことは、作品を制作することによって学ぶことです」 「次の作品は失敗するのではないかと不安を感じることは、正常なことです」 「アーティストは自らの技術を磨くことによって、あるいは新しい技術を身に付ける ことによって、よりよいアーティストになります」 「『よい制作』と『完璧な制作』とが同義だと考える人は、大きな問題へと向かっています」 「あなたにとって、次の作品の種が埋め込まれているとしたら、それは不完全な最近作のなかにあるのです」 「純真な情熱は、そこに障害があっても無視して制作が完了するまで後押ししてくれます・・・」 「物事が混乱したら、一番良い作戦は元に戻るということかもしれません」 「意識的に、最良の制作ができたと感じられたときの習慣や実践に戻ると、よいのではないでしょうか」 「作品を制作するうえでもっとも難しいことは、制作物を仕上げながら、生活をするということです」