今週の気まぐれ本

 

ブック名

彫刻家の現場(アトリエ)から(1)

著者

武田厚

発行元

生活の友社

価格

3990円(図書)

チャプタ


現場@澄川喜一ほか百名

  

キーワード

生きている形、取りだす、、モデル・見ていない、かたまり・好き、同じ目線、古事・古典、裸・驚き、人間のあり方、聞いている・幸せ感、暖かみ・癒し

 

本の帯(またはカバー裏)

「そりのあるかたち」について
「かたち」という彫刻

かってに感想(気になるフレーズ)


「西岡さん」の地中海風のアトリエを見てから、彫刻家のアトリエはきれいですごいと思っていた。
そのアトリエから、発信される造形、その中にある作家の無言の言葉。
それを実際のフレーズとして聞いてみたい、知りたい。

「木それぞれの生きている形を取りだしてくるのが私の仕事」(澄川喜一)
「もう長い間モデルを見ていない・・・ほとんどが具象的な女体をモチーフ」(加藤豊)
「子供の頃から何となく、”かたまり”が好きだった」(宮崎進)

「人間と自然を同じ目線で見る」(山本正道)
「古事、古典に親しみ・・・」(村山哲)
「ハダカで管楽器を吹いている姿にちょっと驚いてくれればいい」(黒川晃彦)

「身近なもの、レアリティのあるものを探って、人間のあり方を考える仕事がしたい」(笠原鉄明)
「何か、(素晴らしいものを)聞いている幸せ感のようなものを感じてもらいたい」(池田秀俊)
「テラコッタの魅力とは何だろう・・・『暖かみのある素材、素朴で癒しのある表現』」(杉山惣二)