今週の気まぐれ本

 

ブック名

素浪人心得

著者

高橋三千綱

発行元

新水社

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


@気楽に生きることの極意
A退屈な時間を楽しめるか
B自己再生の旅
C60歳にして耳順う
D団塊の世代のネットワーク作り
など
  

キーワード

成功した人、さりげなく、没頭、善意の強迫、ひとり、自由な時間、いつでも酒、他力本願、孤独の楽しみ

 

本の帯(またはカバー裏)

自由で愉快な孤高の男の生き方

かってに感想(気になるフレーズ)


読んだ記憶がある。
素浪人という言葉が、かなり気に入っていた。
過去の読み感を見ると、過去読んだようなと書かれているから、三度目となるようだ。

 「世間でいう『成功した人』になることを、 まったく期待しないのも、自由であることの、楽しさのひとつである」
「引退した人は、さりげなく存在すべきで、他人の世界を侵してはならないのである」
「趣味の世界に没頭している人には、気むつかしい方が多く、・・・」

「興味のない人を巻き込んでしまえば、善意の強迫になる」
「素浪人の心意気とは、退屈な時間をひとりで楽しむことができる」
「素浪人になりさえすれば、自由な時間をぬくぬくと楽しむことができる」

「素浪人とは、いつでも、酒を呑める人のことなのである」
「素浪人は努力しないが、ある思いが他力本願でかなうかもしれないといつも期待している」
「団塊世代・・・彼らには独特の個性があり、さらに共通の体験をもった若者群というのが真意である」

「苦しみもさみしさも孤独の楽しみの中におけばささやかなものなのである」