今週の気まぐれ本

 

ブック名

光と遊ぶ心

著者

串田孫一

発行元

新水社

価格

1800円(図書)+税

チャプタ


@好きな絵嫌いな絵
A絵日記
B自分の絵に教えられること
C緊張という曲者
D遊び心り
Eまめに動くこと
など
  

キーワード

贅沢、心の中、自分には見得ない、失敗、演じる、遊び、まめ、散らかる、不精にならず、試みと工夫

 

本の帯(またはカバー裏)

所詮は遊びでどうにも手に負えなくなれば止めればいい

かってに感想(気になるフレーズ)


聞いたことがある名前であるが、思い出せない。
「遊ぶ」という言葉に反応した。
時間を持て余し、遊んでいる身である。

「贅沢な時代は同時に不幸な時代でもある」
「心の中は、他人よりも自分の方がずっと心得ていると思っているかもしれない」
「考えている事柄を顔つきや言葉で、或いは行動に移した際には、自分には見えないところが他人には見える」

「失敗をしたら何故こんなことになったのか、その原因を出来る限り突き止めた方がいい」
「絵は観客の前で演じる芸術ではないし、うまく出来上ると拍手喝采を受けるような事柄でもない」
「遊びだといわれる部分が実は私にとっては大切であり、そのことで試みたり工夫したりして、案外満足するようなものが出来ることがある」

「体が少しでも動かせるなら、不精にならずに、『まめに』動くことだ」
「そんなに『まめ』に動いて、することがなくなってしまうと心配する人がいたら、それは『まめ』でない証拠である」
「生きている限り、絶えず身近はごたごた散らかるものである」