今週の気まぐれ本

 

ブック名

アートスクールで学ぶ101のアイデア

著者

キット・ホワイト
村上華子

発行元

フィルムアート社

価格

1995円(図書)

チャプタ


 なし  

キーワード

何でもアリ、プロセス、構図、想像、知ったこと、リアリズム、アーカイブ、ドキュメント

 

本の帯(またはカバー裏)


アートの”本質”を身につけるための発想とは何か。
作り、観て、深く感じるための方法が満載!

かってに感想(気になるフレーズ)


  こうやればいいアートが作れる。
そんなノウハウがあれば言うことはない。
そこまでは無理だが、いいヒントがちりばめられていた。

「アートは人生と別物ではなく、私たちの人生を描き出すものだからです」
「制作や表象に関わる項目もありますが、多くは考え、調べ、疑うことの必要性を説いたものです」
「アートは何でもアリ」

「プロセスは作品が完成しても終わりません。プロセスの蓄積そのものが一連の作品なのです」
「構図はイメージづくりの基本です」
「リアリズムはアートの中で最もアートに遠いものです」

「想像を強くかきたてるものほどアートとして強いのです」
「制作は発見の連続。もし知ったことばかり扱っているなら、アーティストとして失格です」
「新しい発見や、自分でも驚くような気づきこそがアーティストとしての制作につながるのです」

 「自分の作品について語ることは、作品を見る人に意図を説明するときに大事なだけでなく、 自分で自分のしていることを理解するのにも役立ちます」
「アイデアやイメージは消えてなくなるのです。・・・思いついた瞬間に書き残しなさい」
「クセを大事にしなさい。あらゆる手、あらゆる目、あらゆる脳は生まれつきの偏りを持っています」

 「自分の作品をドキュメントせよ」
「自分のアーカイブをちゃんと作っていると、自分がこれから作る作品のアイデアの源泉にもなります」