|
「造形」マニュアルそんなものがあったらとずっと思ってきた。
自分の眼で見たままを作る。
その作り方を、だれにもわかるように、言葉で表現する。
そんなことが本当にできるのだろうか、…そう思っていた。
「造形的な表現について・・・ただひたすら個人個人で何らかのテーマをもち、模索しながら進んでいくとうことが、
基本的な態度として求められている世界なのである」
「『好きだ』と感ずるということは、何らかの前向きな動機と糸口、手がかりをつかんだことにほかならない」
「造形芸術を学ぶ場合、初歩的な段階でこのような省エネルギー的な考え方は通用しない」
「感覚的な表現は、日常いつも居直ったような固い態度ではなく、自然な形で表現をする気持ちから生み出される」
「潜在意識を作品の中から追い出し、対象を在りのまま、率直に見ることできるかどうかが、第一の関門である」
「技法を習得するよりも、自分がどのように見て感じたかのほうが、何よりも重要である」
「具象的な表現が身についてくると、それを簡潔に表現する、強調したい部分をより効果的にデフォルメする、
それを抽象化するなどということで、作品を自在に発展させることができるようになる」
「一般的には、技術的な破綻が少々あっても、フレッシュな表現とその感覚が伝わってくる作品のほうが、
より好ましいことが多い」
「造形作家は、それぞれの時と場において、思うもよらぬ対象に触発されて、意外な方向にイメージを発展させることが
しばしばである」
|