今週の気まぐれ本

 

ブック名

素浪人心得その2

著者

高橋三千綱

発行元

講談社

価格

1575円(図書)

チャプタ


 @気楽に生きることの極意
 A退屈な時間を楽しめるか
 B個人再生を夢見て
C自分とは何者なのだろう
D還暦を迎えた夜
E60歳にして耳順う
F団塊の世代のネットワークづくり
など   

キーワード

個人の満足感、居心地が悪い、孤独の時間、思い焦がれて、援助の申し出、お金、プライド、頼られる

 

本の帯(またはカバー裏)

自由で愉快な
孤高の男の生き方

かってに感想(気になるフレーズ)


この本は一度読んだような気がする。
「素浪人」この言葉に誘われて、・・・。
多くのフレーズを抜き出した。

「『高齢者が究極の幸せを見つけられない(堺屋太一)』・・・、それは物財の多さから、個人の満足感の大きさへと、幸せ観が 変わったことにある」
「薄汚れていたり、居心地が悪いところに気持ちのいいネットワークは誕生しない」
「孤独の時間を享受すると気持ちが安らかになり、思いがけないことに、生きていくことに積極的にもなれる」

「自分がずっとやりたいと思い焦がれていたことをやるからこそ趣味が生きるのである」
「素浪人は金に対する欲望が少ないため、金の奴隷になることもない」
 「施しは受けないが、援助の申し出には感謝する」

「神様も仏様も人間にお金を求めたことはない」
 「プライドというのは、人間にとっては必要不可欠なものなのであると信じている」
「人は誰かに頼られていなければ、生きていくことはできない」(マザー・テレサ)