今週の気まぐれ本

 

ブック名

素浪人心得その1

著者

高橋三千綱

発行元

講談社

価格

1575円(図書)

チャプタ


 @気楽に生きることの極意
 A退屈な時間を楽しめるか
 B個人再生を夢見て
C自分とは何者なのだろう
D還暦を迎えた夜
E60歳にして耳順う
F団塊の世代のネットワークづくり
など   

キーワード

退屈、さりげなく、ひとりで、酒が呑める、肛門を締める、迷霧の森、自分でしかない、新しい自分

 

本の帯(またはカバー裏)

自由で愉快な
孤高の男の生き方

かってに感想(気になるフレーズ)


この本は一度読んだような気がする。
「素浪人」この言葉に誘われて、・・・。
多くのフレーズを抜き出した。

「引退した男は、まず、退屈である」
「引退した人は、さりげなく存在すべきで、他人の世界を侵してはならないのである」
「素浪人の心意気とは、退屈な時間をひとりで楽しむことができる」

「素浪人とは、いつでも、酒を呑める人のことなのである」
「腹が立つこと、心配なこと、恐ろしいこと、何かにつけて感情、感覚の刺激衝動を心に感じたら、すぐ 肛門を締めちまう。そしておなかに力を込めると同時に、肩をおとしちまうんだ(天風)」
 「たいがいの人は、一度や二度、深い迷霧の森を彷徨うことがある」

「自分を創造するのは自分でしかない」
 「新しい自分が見たい。仕事する」(河井寛次郎)