今週の気まぐれ本

 

ブック名

スランプ克服の法則

著者

岡本浩一

発行元

PHP新書

価格

756円 (図書)

チャプタ


序章:努力が報われないときの考え方
@スランプの八つの外的要因
Aスランプと無気力の関係
B技能はいかに記憶されるか
Cスランプの内的要因
D下位技能(基礎技能)をチェックする
Eひな型トレーニング
F自我関与(やる気)を高める法則
G理論書を読む

キーワード

異種のことがら、ひな型トレーニング、自分の志、基礎的な技能、習慣をやめる、練習量減、歴史、練習の単位

 

本の帯(またはカバー裏)


努力しているのに、
いっこうに上達しない。

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


「上達の法則」と言う本を、陶芸作りが壁に当たるたびに読んでいる。
その筆者の本を検索してみたのだ。
この本と、「能力アップの実践心理学『上達の型』を身につける」という本を見つけ読んでみた。

「心理的飽和(飽きる)への対処は一通りではないが、原則はポジティブレストである。ポジティブレスト とは、何もしないでただ頭と身体を休める休息ではなく、積極的に異種のことがらをすることをいう」
「ひな型トレーニングををしない人はスランプに陥りやすい」
「どのような個性も、基礎的な技能の充実なしに発揮され得るものではない」

「それを見ると、自分の志を思い出させてくれるようなものを作るというのが、ひとつの 方法である」
「ほかの習慣になっていることを一定期間やめる」
「技能の歴史を調べる」

「練習量を減らす。練習量を増やすことが克服につながることは極めて少ない」
「練習の単位を変更するのは、案外大きな影響がある」