今週の気まぐれ本

ブック名	上手な老い方（藍の巻）	著者	サライ編集部編
発行元	小学館	価格	１５７５円 （図書）
チャプタ	１９人へのインタビュー	キーワード	人物画、喜怒哀楽、客観的、次のできるもの、表現力

本の帯（またはカバー裏）	？？？ なし
気になるワード ・フレーズ	省略
かってに感想	「サライ」掲載の著名人へのインタビュー記事。 藍の巻でも１９名が登場している。 名前を羅列すると・・・菅井汲、林屋辰三郎、諸井薫、河盛好蔵、谷沢永一、米山俊直、西本幸雄、由良三郎、服部公一、小田稔、稲見一良、時実新子、倉嶋厚、河合雅雄、杉浦明平、悠玄亭玉介、高橋治、三鬼陽之助、前登志夫。 このうち、知ってるのは、４人である。 「『作品とは何ですか』作者には、できあがったらもう要らないもんでね」 「・・・次に出来るものこそが最高傑作なんでね」 「自分で見たこと、考えたことを表現する力を持っているということは、人間としてとても大切なことです」 「俳句は風景画、川柳は人物画」 「川柳は人間のドアップ、人間の喜怒哀楽をストレートに表す」 「客観的に、自分という人間を詠むのが川柳なんです」 「自分と重ね合わせるとき、風景も自然も、森羅万象すべて、川柳にならない素材はないということです」 「ものを作り出すというのは辛いものです」 「人は苦労しても報われるとは限らないでしょう」