今週の気まぐれ本

 

ブック名

上手な老い方(草緑の巻)

著者

サライ編集部編

発行元

小学館

価格

1575円 (図書)

チャプタ


19人へのインタビュー

キーワード

素質、才能、環境、人が喜ぶ、老人の文化、大事なのはあした

 

本の帯(またはカバー裏)

???
なし

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


「サライ」掲載の著名人へのインタビュー記事。
草緑の巻でも19名が登場している。
名前を羅列すると・・・内海重典、中尾佐助、鈴木鎮一、柳宗理、青葉高、高峰秀子、松山京子、糸川英夫、渡辺義雄、木村庄之助(28代)、阿部なを、 田中三郎、松村達雄、斉藤国治、桂米朝、沈壽官、中村外二、織田幹雄、内山興正。

このうち、知ってるのは、5人である。

「芸術というものは、素質や才能がなければいけないと思い込んでいる」
「そもそも人間に生まれつきの才能とか素質などない」
「能力は環境が作るんです」

「みんなの喜ぶことをしてあげたい。それが私の大欲」
「物質から離れて、精神が大きくなること、それが老いることだと思うんですよ」
「不平不満に自慢話・・・そんな過去のことより、大事なのはあしたよ」

「人間は必死になって生きようとする、生存本能を持っている」
「それでいながら、いつかは必ず死ぬという絶対矛盾」
「人間は死を恐れる動物であるということ」
「今の日本人は老人の文化を学ばないから、老後の生き甲斐とか蓄えとかにばかり目がいって、じたばたするんです」