今週の気まぐれ本

 

ブック名

セカンドライフを愉しむ

著者

フィル・リッチほか

発行元

ファーストプレス

価格

1890円 (図書)

チャプタ


@新たな旅立ち
A退職へのロードマップ
B自分感情を理解する
Cキャリア生活からの過渡期
D新しい役割を受け入れる
Eあらゆる可能性を探る
Fお金の問題に正直になる
Gもう一度働きはじめる
H結婚生活を見直す
Iセカンドライフを一人で過す
J家族との関係を考える
K過去を振り返る
L旅支度をととのえる
M旅の終わりは、新たな旅のはじまり

キーワード

実現したこと、失敗、自己実現、支援ネットワーク、道しるべ

 

本の帯(またはカバー裏)

セカンドライフの成功とは
仕事に代わって自分自身が満足できる
生産的な何かを見つけることです

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


まさに今のセカンドライフを考えるいいネタ本である。
あのアメリカでも、1935年生まれの団塊世代がいたのだ。
かなり論理的に話が展開されていくところは、さすがアメリカである。

「第二の人生を成功させるには、自分のこれまでの人生で実現したことと失敗したことを うまく融合させなければなりません」
「自由の時間という授かりものを自己実現の機会に転換できれば、セカンドライフは素晴らしい 歳月となるのです」
「何よりも重要なのは、余暇を楽しむ方法と、何でも相談できる支援ネットワークの存在を 知ることです」

「長期にわたって満足感が得られる活動や趣味、人間関係にかかわることです」
「バランスの取れた多様な趣味を見つけることがきわめて重要なのです」
「新しい経験に心を常に開き、いろいろな活動に参加しましょう」
「社会的な交流、つまり、あなたとほかの人をつなげる人間関係でしょう」

「まずあなたの歴史の大切な道しるべを思い返してください」
「セカンドライフは常に進化し、たゆまぬ心配りを必要とするものです。 臨機応変にかまえ、全体計画を短期(四半期、月間、週間、毎日)に分けて 考える大切さを肝に銘じておいてください」
「私は全力を尽くして死を迎えたい。懸命に生きれば生きるほど人生が充実するからだ」