今週の気まぐれ本

 

ブック名

老後のイライラを捨てる技術

著者

保坂隆

発行元

PHP新書

価格

777円

チャプタ


@老後に特有のストレスとは?
A人間関係のイライラを解消するには
B心の不安とどう向き合うか?
C身体の心配をどう軽くするか
Dお金の悩みは深刻だけれど・・・
E老いを忘れさせる生きがいづくり

キーワード

内面、気力、循環、役立ち、必要とされる、笑顔、芸術

 

本の帯(またはカバー裏)


六十歳を超えると、仕事や子育てから解放され、

さまざまなしがらみもなくなり、
本当の意味で自分らしく生きられる時間がやって来ます

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


久し振りに、本当に久し振りに本を買った。
退職後、一年以上が過ぎ、何かしらイライラする自分がいる。
図書館では見つからなかったそんな本を買ったのだが、どうも、筆者の意図する所は すでにクリアしているので、どうもいい解消法はないようだ。

「本当の意味での人生のアンチエイジングとは、見た目の若さを整えるのではなく、 内面の輝きを失わないことです」
「人間、気力が大切。何かするという気持ちもたなくちゃいけない」
「よい循環とは、まず自分を認め、自分を好きになることです。そうすれば、 心に余裕ができて、他人に対しても自然と思いやりをもった対応ができるように なるでしょう」

「感動とは、・・・日常生活に密着したものでした」
「たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きた と思えるでしょう」
「毎日を豊かに過すには、多少のお金は必要かもしれませんが、そんなにたくさんの お金を使う必要もない」

「人間はやはり、無為に日々を過すよりも『何かの役に立ちたい』『 誰かに必要とされる人間でありたい」と欲する生き物」
「すてきな笑顔を心がけるのと、人の名前をしっかり覚える」
「自分の好きな分野の芸術に打ち込む『退屈・刺戟・ボケ予防・無気力・孤独感・ 話題・生きがい・新しい世界」