今週の気まぐれ本

 

ブック名

人生の収穫

著者

曽野綾子

発行元

河出書房

価格

798円 (図書)

チャプタ


@人生に一日として同じ日がない
A「適当」という人生の至芸
B人生には「回り道」が面白い
C冒険しないで面白い人生はない
D人生には何でもあり
E老いてこそ輝く人生

キーワード

日常性、価値観、自分流、回り道、社会に役立つ、貧しさ、自由と気楽さ

 

本の帯(またはカバー裏)


私の人生は収穫だらけだった

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


人生の収穫、通ってきた道を思い出してみてはどうだろうか。
やはり、体験しない限り何事もわからないということ。
自分なりにチャレンジしてきたつもりなのだが・・・。
でも、これからもその連続なのだと思う。

「自分独自の価値観を持った方がよさそうだ。・・・ささやかな自由の境地なのである」
「自分流に不器用に生きることである」
「人生の『回り道』は面白いことの方が多い」

「自由とか気楽さとかいうものは、最初からそれを手に入れてしまった者には、 多分、全くその価値がわからないものだろう」
「人は自分が手にしていないものの価値だけ理解する」
「人の心を満たすもっとも簡単な方法は『なにほどか、自分の存在が 社会に役立っている』という実感を持たせることである」

「充たされ生活をするには、貧しさを知り、生命の危機を体験し、 危険を承知で見たいものを見る勇気を持ち、自ら納得の上で損な運命 を受諾し選ぶ勇気が要るのだ」
「人は最期の瞬間まで、その人らしい日常性を保つことのが 最高なのである」