今週の気まぐれ本

 

ブック名

考える人(2010年冬号)

著者

季刊誌

発行元

勉誠出版

価格

1400円 (図書)

チャプタ


なし

キーワード

肩の力が抜けた、不恰好、おかしくても、欲がなくなる、時間持ち、少年の朝

 

本の帯(またはカバー裏)


あこがれの老年時代

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


年を重ね還暦を過ぎた。
でも、もともと老年時代にあこがれを持っていたわけではない。
ただ、知らぬ間に無職になり、自由時間が増え、体が衰えたきたな程度である。
「老人になってよかったことといえば、肩の力が抜けたことですね。若いとときというのは なんとなく突っ張っているのね。こう見せたいとか、ああ見せたいという、そういうものがなくなった」
「なんでもつくるのが好きなんですよ。でも上手につくろうとは思わない。おかしくても 何でも、不恰好なものができても、いいんです」
「年をとってよかったことはたくさんありますよ。いちばんいいのは、欲がなくなるということ。 若いうちは、欲が多いせいでやっかいなことがたくさんある」

「お金持ちになるのは無理だけれど、年をとったら”時間持ち”になれるよ、 と若い人たちには言ってあげたいですね。ゆったり暮らせるというのは、 とてもぜいたくなことです」
「老年になって、少年の朝の心を取り戻したら、誰でも元気でいられると思う」