今週の気まぐれ本

 

ブック名

老いも、孤独もわるくない

著者

斎藤茂太

発行元

青萌堂

価格

1260円 (図書)

チャプタ


@”老い”には七つの喜びがある
A「一日一楽」で鬱は退散する
Bしみじみ心通わす友は老いてこそできる
C先人に学ぶ「いい老い方」
D老いの悩みはこう考えると消えていく

キーワード

好きなこと、散歩、書斎、晴耕雨読、絵巻物、放浪、人の誘い

 

本の帯(またはカバー裏)

老いの鬱に
負けない生き方

気になるワード
・フレーズ


省略

かってに感想


壁が見えたとき、「茂太さん」の本は実にいい。
「昔のこと」「好きなこと」「絵巻物」・・・・さてあなたは何に気持ちが動くだろうか。
迷うより、始めてみることなのだ。

「『いつまでに何を』というハードルを設け、その『締め切り効果』を利用すれば、 すぐに問題は解決できるでしょう」
「一人で好きなことをして暮らせる自由」
「『へえー』と驚いたことを書き留めてみるといいでしょう」

「人生は芸術を模倣する」
「芸術というのは、自分を自由に表現できる唯一の媒体であり、・・・ゴールのない世界です」
「男性にとって心地よい老後は『放浪を愛する暮らし』にもあるような気がします」
「毎日家にいるようになると、男性は決まって奥様方から疎んじられるもの」

「奥様方もなかなか手厳しい。そんな”陰口”から回避するためにも『放浪』は有効でしょう」