今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙の地政学<その1>

著者

倉澤治雄

発行元

筑摩書房

価格

920円(図書)+税

チャプタ



プロローグ宇宙を制する者が「未来」を手にする
@月をめぐる熾烈な争奪戦
A米中が火花を散らす宇宙の激戦区
B国家の威をかけた中国の宇宙開発
C躍動する米国の宇宙ベンチャー「ニュースペース」
D日本の宇宙開発と宇宙安全保障
エピローグ:日本が「未来」を手にするために

キーワード

嫦娥計画、三段階、月の裏・ローム質、ヘリウム3、原子力、月のゲートウェイ、PPE・太陽電池、ベースキャンプ

 

本の帯(またはカバー裏など)

米中の競争は宇宙のあらゆる分野に及ぶ

かってに感想(気になるフレーズ)



宇宙の話は大好きだ。
でも、最新ニュースは、戦争の話が多い、日本は、米価のちまちました話ばかりだ。
人類の月再着陸が、もう間近に迫っているのだが???。

「米国の対抗心に火をつけた中国の月探査プロジェクト「嫦娥計画は胡錦涛政権下の2004年1月23日始まった」
「嫦娥とは伝説上の美女である」
「『嫦娥計画』は『にょう』『落』『回』の三段階からなる」

「月の裏側は表面と違って、ややべたついたローム質だという」
「月のレゴリス表面のガラス結晶の中に、気体のヘリウム3が閉じ込められていることを発見した」
「『嫦娥8号』・・・エネルギーとしては長時間、大出力が得られる原子力を使う予定」

「『月ゲートウェイ』の中核は居住・物流前線基地『HALO』である」
「エネルギー供給する『PPE』は巨大な太陽電池」
「『ベースキャンプ』は月の南極近く・・・に建設・・・」
   「月面車両は充電なしで20キロ移動が可能