今週の気まぐれ本

 

ブック名

折れない言葉<その1>

著者

五木寛之

発行元

ポプラ社

価格

1400円(図書)+税

チャプタ



@明日を信じる
A青年と老年
B淋しくて仕方のない日には
C変化に追いつけない時に
D見知らぬ街で

キーワード

老い・二つの型、現在高、老年テーマ、チャンス・探す時代、ボケの始まり、心を動かす・条理、自由・孤独、地獄・極楽、あの世

 

本の帯(またはカバー裏など)

大きな支えとなった言葉を自由に選んで感想を述べてみた

かってに感想(気になるフレーズ)



私は本を読んでいると、気になるフレーズが必ず出てくるので、それを書き抜いて情報化してきた。
筆者は、さらにその選んだ言葉に感想を加えているのだ。
チャプタとしては、「淋しくて仕方のない日には」「変化に追いつけない時に<」を重点的に読んでみた。

「老いには二つの型がある」(幸田文)
「現在の体力、気力、能力、その他一切の現在高を確認する」
「老年には老年のテーマがある。精神の問題、信仰の問題、そして苦悩や死とどう向き合うかがそれである」

「チャンスは自分で探す時代」
「『人は軽きが良き』。腰が重いのも、ボケの始まりです」
「人の心を動かすのは感情のともなった条理である」

「自由を求めれば孤独になる」
「地獄はバカに迫力があるが極楽の方はそれほどでもない」(水木しげる)
「『死者の書』『往生要集』『神曲』あの世のさまざまな世界がヴィジュアルに描かれてる」