|
|
![]() |
*******エネルギー******* @見るのにも力がいる・・・・とにかく作品の多さにびっくりする。 ビデオの中のかつて教えられたことのある弟子がこんな話をしていた。 「濱田庄司は、『一日千個作る』」と言ったが、「河井寛次郎は『あきるまで』」と言ったとか Aなんで作るか・・・寛次郎の長女(寛次郎記念館長)へのインタビューにこんな言葉があった。 「なぜ役に立たないものばかり作るのか」に対し「役に立つものを作るかそんなのに関係なしに作るか いつもその間にいて揺れているが、結局はそんなの関係なしのほうで作る」 Bいくつくところ・・・作品群の最後には「岡本太郎の太陽の塔」を思い出す、現代彫刻というか 陶彫作品(手首)なのだ。その造形イメージに感激だった。 C大きな作品が結構多く、これだけでもエネルギーを感じる。 D「自分は結局ヒトマネばかりしている」と悩んだ時、柳宗悦と出会い「民芸運動」に目覚める。 身近な生活雑器にも目を向けるようになったのだ。 E花器、扁壺、水注 F言葉・・・「此世は自分さがしに来たところ、此世は自分を見に来たところ」 |
![]() |
*******作品の特徴****** @三彩・・・三つの釉薬を使って陶器に抽象画 A文様・・・草、花、魚 B釉薬・・・とにかく多種釉薬使いのマジシャン、特に「辰砂」が好きだった。 C呉須を多用し、象嵌の技術も多く使われている。 D作品名・・・読めない、途中からわかりだしたのは、技法+釉薬+陶器名と わかった。 |